【重版】フセインのインド料理プログラム 54レシピのレビュー

ちゃんとカレー修行する覚悟を決め込む一冊です!
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ありがとうございます。日本最高級のインド料理修行ができると思います!(水野仁輔)

これまで水野さんが苦悩されていた、動画以外でのレシピにおける手捻りの部分の伝え方が大幅に改善されていると思います。(但し画像を見てどの段階でどんな鍋状態なのかを認識出来る人のみ?のみは言い過ぎか?)行程とワンポイントを画像と文字で伝えてくれる。前半は写真集の様な感じ。タイミングだったり、状態だったり文字や言葉では伝わりづらい部分のアンサーになっています。商業出版ではマニアック過ぎてここまでは出来ないかな?悩みの部分のヒントに繋がるかも知れない貴重な一冊です。
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ありがとうございます。奥の奥まで読み取っていただき、本当に嬉しいです。まさにおっしゃる通りで、シェフの腕前が日本最高峰なのは言うまでもないですが、この手のものは、読み手や受け手の実力によって気づけるポイントが変わります。そういう意味では、自分の実力が上がったら上がったで、改めて読み返すと別の見え方がすることもあると思います。そういう狙いがあって、プロセスカットをできる限り掲載させていただきました。(水野仁輔)

先日初めてインドへ行き、多くのレストランや露店のカレーを食べた。
最終日には、オールドデリーにあるJama Masjid近くにあるカリムホテルへ。ここで初めて僕はムガール料理と出会った。
ただでさえ、インドで食べるカレーに感動していたのに、そのどこで食べるよりも芳醇で、奥深くこれまで食べたことがない味。
ムスリム帽を被って、ちょっと無愛想だけど、話すととても親切なスタッフが運んでくるカレーは、どれも素晴らしく美味しく、僕の中にあったスパイスカレーの概念をひっくり返してしまったのだ。
日本に帰ってきて早速、ムガル料理やインド宮廷料理、イスラム料理、カリムホテルなどと、いろんなキーワードで、検索し東京で食べる手立てはないかと探し回った結果、フセインさんに行きついた。
まずは彼の輝かしい経歴を見、大森にあるマシャールに行く日を決めた。
それでも飽き足りず、フセインさんのことを嗅ぎ回った結果、この本に行き着いたのだった。
掲載されるレシピは、カリームホテルで見たメニューもあった。それだけでも僕には価値があるが、
目を見張ったのは、プロセスの数。
工程と工程の間、行間とも呼べる部分にも写真が採用されており、眺めているとまるで一緒に作っているような気分になる。そして、レシピページには、おそらく取材時のメモであろう言葉やフセインさんの言葉を受けた水野さんの感想が記されている。
一般的な料理書ではこのようなところはカットされるので、とても興味深かった。
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今までに見たことのないレシピ本です。
前半はまるで図鑑かのような料理経過の数々。後半はレシピがあり、各レシピにはシェフのコメントなどがあり、読み物しても楽しい作りです。まだ、レシピのカレーを作ってませんが作るのが楽しみです。
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すばらしいレシピで最高に気に入ってます
ただ、ちょい不親切
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面白い!というか良い!調理の状態を写真で追っていけるのも良いし、レシピページに書いてある、一口解説みたいなのが凄く興味深く、そして役立つ。これはいい本です(^。^)
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プロセスカットの写真が素晴らしい。
すぐに作りたくなる本です。
できれば、プロセスカットのページとレシピでセットにしてもらった方が見やすかったと思います。
誤植が散見されるのがちょっと気になる
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また嫌われるのを覚悟で書きます。
画期的なレシピ集との触れ込みに惹かれて僕もこの新刊本をさっそく購入したのだが、料理名のカナ表記のひどさに驚きのけぞり返った。いや、大げさでなく。マシャールMashalのフセイン・シェフのレシピ集ですよ。それに開店にあたり、代表社員のひとりであるアリ三貴子さんも日本では革命的なベターなカナ表記にしようと努力してきたのに、それを否定し、ぶち壊し、水の泡にするとは!あまりの配慮のなさに愕然。原稿執筆は水野仁輔氏とのことだが、校閲や校正はどうなっていたのだろうか?アリ三貴子さんにも原稿データが回ってこなかったらしい。残念至極。このカナ表記でいいと思っていたなら、それはそれで大問題だ。責任をどう取るのでしょうかね?安くはない定価がついていますからね。
以下に、できるだけ音引きを減らした僕が提案したいカナ表記を記しておく。そうそう、料理名の英語/アルファベット表記も併記するべきだったと思う。
●コールマ、ローガンジョーシュ、ブナーゴーシュト、サーグ、ナハーリー、マサーラ、ジャハーンギーリー、バーダーミー、カリーム、カバーブ、ドーピヤーザ、チャナー、ビーフレバー、パーヤ、アールーパーラク、コーフタ、ビンディー、バガーレーベーンガン、カレーラー、アールーゴービー、アルヴィー、ガローティ、パーラク、パコーラー、チャナーダール、ダールマッカニー、マハーラーニー、タルカー、チャナーマサーラ、ラージマーマサーラ、サブジー(以上)
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こうしたインド料理のレシピを読む「楽しさ」は、再現のための情報ソースという面はありますが料理が作られている風景を想像すること、が結構大きい気がします。たくさんの鮮やかでわくわくするような写真を眺めながら幸せになれて、で、「あ、ここ確かにこんなことやってなかった」といろいろと気づきがある。そんな素敵な本です
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ありがとうございます。いろいろな気づきをもっていただけるよう、斬新なレイアウトにしました。そして、気づきは、読者の課題意識によって変わりますし、読者の実力が上がるほど増えるんじゃないかと思っています。すなわち、時を経て読み返すと別のポイントに気づいたり。そんな楽しみもこの手法にはありそうです。(水野仁輔)

各作業の写真がたくさん掲載されていて、フセイン先生の調理を目の当たりにしてるようで、参考になります。家庭用のレシピに寄ってないところもマニア向けで興味深く拝見しました。
是非、南インド版もお願いします!
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ありがとうございます。実は、南インド版もやりたいという気持ちがあり、いま、シェフの選定をなんとなくイメージしているところです。ちょっと時間がかかりそうですが、いつか、と思っています。(水野仁輔)

フセインシェフのチャパティ部でお料理を教えて頂いていました。
あのシェフの美味しいレシピが沢山載ったレシピ集!
楽しく家庭で作りたいと思います。
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ありがとうございます。ちょっと量も内容もプロ向けではありますが、エッセンスをくみとっていただければ、と思います。(水野仁輔)

プロのレシピを公開して頂き大変有り難く思います。
もうそれだけで感謝いっぱいですが、レシピと写真をセットで完結して頂きたかったと感じました。写真は写真レシピやレシピでまとめたレイアウトは何か意図があってのことなのかな、、、?と第一印象で感じました。
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ありがとうございます。書籍を作るとき、いつも考えるのは、「実用性」と「作品性」のバランスです。今回もデザイナーと何度も話し合った結果、「プロセスカットのグラビア」という本書の特徴を強調するためにレシピ部分と写真部分を分けるデザインにさせていただきました。(水野仁輔)

お心遣いありがとうございます。
料理教室に行くタイミングが合わず、気になる料理もありましたので、レシピ本はとても嬉しいです!
玉ねぎの炒め具合い、スパイスを入れるタイミングなどの、途中経過の写真はとても勉強になります。
今後を期待してます!
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ありがとうございます。途中経過の写真は、見れば見るほど細かい発見があると思います。僕自身もこれを見て、勉強しています。なかなかここまで美しい鍋中を実現するのは大変ですが。(水野仁輔)
